企業のブランド

最近書くことは就活ネタとそれに絡んだ企業ネタですが、今日も就活がらみです。
今日は朝から企業説明会その1、午後に企業説明会その2、夕方から塾の仕事と家に帰ったのが、夜中12時前時前。普通に会社員の行動時間ですな。しかも一日の移動距離が100キロを超えているし。でも思ったよりも疲れていません。それより結構一日が早かったなという印象と、充実した一日だったということ。

さて、企業説明会に2つ行ったわけですが、最初に行った設立6年目のITメディア系中小企業の方が2つ目に行った某シンクタンクよりも好印象でした。

1つ目の説明会のほうがこじんまりとした説明会だったのですが、すごく暖かい雰囲気で社員の人も仕事が本当に楽しそうで、いい雰囲気でした。なんか最初にSFCの英語の授業みたいにネームプレート立てて、飲み物を飲みつつリラックスできて、プレゼンテーターの人も学生の名前を呼んでくれてインタラクティブないい感じの説明会でした。エントリーしようって気になりました。しかも何より建前ベースじゃなく、本音ベースなのが良かった。

もう1つの説明会が歴史ある某銀行系シンクタンクです。正直ネームバリューある分、ものすごく学生の人数がいて、当然仕方ないことだけどマスプロ形式の一方通行。結局企業の表面的な情報しかわからず、簡単にいえば企業の良い情報ばかり強調されて、建前ばかり聞いている感じで本当につまらなかった。シンクタンク部門に行ったのが原因(システムインテグレーションがメインのシンクタンクだったので)かもしれないが、もうちょっと工夫できただろという気がする。ああもマスプロだと、あまりリクルーティングに力いれてないのかという気もしてきた。

奇しくも同じ日に2つ説明会に行ったので、どうしても比較してしまうのだが、やっぱり仕事って楽しくないとキツイなという教訓。どんなに給料が良くても仕事がつまらないと、週5日も働くのは辛いだろうなとも思いました。そして中小企業だと自分の仕事が全体の中で位置づけることができるという点は大企業に無い利点だし、人数が少ない分だけ大企業よりも個々の人材に企業価値を負っている部分が大きいのだろうと思う。もちろん中小企業も今日説明会に行ったようなところもあれば、そうでないところもある。でも少なくとも今日の経験は、自分を生かすために(将来性のある)中小企業を就職先の選択肢として考える必要があるなということだった。

明日も選考がんばろっ。