Amazon Prime

アマゾンが6月8日から開始したAmazonプライムというサービスを利用してみた。これは会員制のサービスで年会費3900円。

サービス内容はというと、「お急ぎ便」が使い放題というのと、1500円未満の商品も配送量無料になるというもの。「お急ぎ便」は従来だと別途340円上乗せされていたので、12回以上使うと元が取れることになる。

では自分の場合、昨年Amazonで年間12回利用していたかというと、そんなこともなく5,6冊程度の購入。基本的には書店で実際に手にとって買っていたのがほとんど。

でもPrime会員になったことで、12回以上利用することになるとは思います。本の購入そのものはほぼ毎週のことで、書店で買うのからAmazonで買うのに変わるだけでしょうから。


利用者にとっては、従来ネックになっていた「買ってもすぐに本を手にとれるわけはない」問題が緩和され、Amazonにとっては利用回数の増加と両者にとってWin-Win

ただよくよく考えるとAmazonの方がオイシイ話ではある。一人当たりの利用回数が増える上、利用者が12回以上利用しなくても確実に3900円は手に入る。「なか身検索」があるとはいえ、実際に手にとって吟味して買えない以上、Prime会員になったとしても100回も200回も利用することはないだろうから、一人当たりの利用回数増加を享受できるAmazon側の方がメリットは大きい。メリットが大きいからこそ、Amazonがサービスを導入したのだが。

以上をふまえ、Amazonプライム会員登録後さっそくサービス利用してみる。詳細は以下。