読了
- 作者: 小熊英二
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 単行本
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でも『〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性』以降は、昔のものを出版したり(『市民と武装 ―アメリカ合衆国における戦争と銃規制』)対談集を出したり。書き下ろしの著作としては『<民主>と<愛国>』がとりあえず最後なのか?『<民主>と<愛国>』で歴史の時期としても60年代にまで迫ったし、言説分析という手法を変えるわけにもいかんだろうし。しかも『占領と平和―“戦後”という経験』も出たことだし。
ただ新刊のなかで、もう一回マイノリティの研究してもいいかなということも言ってたので、もう一度時期区分を戦前とかにさかのぼるのかな。今後も楽しみにしてます。