古本の魅力

昨日(6日)はゼミ発表用のレジュメを書いて、夕方からドトールでコーヒー飲みながら文献を読んで、晩飯食べたあとネットニュースみたりリクナビで就職活動用情報集めて、このブログの記事を書いてたらこんな時間になりました。

そしてさらに遡り、おととい仕事(塾講師)が終わって久々にブックオフ町田中央通り店(以下町田店)に行きました。町田店は掘り出しものがあって、それを見つけるのが好きです。数週間前にはサイモン『システムの科学』を購入しました。

それでおとといは、本当はメイロウィッツ『場所感の喪失(上)』を買いに入ったんですが、すでに買われた後で変わりに見つけたのが、ラインゴールド『スマートモブズ』と宮台真司『権力の予期理論』です。計2400円。宮台の博論である『予期理論』にいたっては500円。しかもともに新品同然。

これだから古本屋好きです。もちろん「当たり」のないときもありますが、当たったときは最高です。他にも買いませんでしたが、ボードリヤール『不可能な交換』やアパデュライ『さまよえる近代』、リッツァ『マクドナルド化する社会』、西垣通『デジタルナルシス』、金子勝『反経済学』など発見。渡辺靖『アフター・アメリカ』は先週普通に買って読み終わったばかりなので、発見したときはショックでした。まぁ、これも古本屋の醍醐味ですけど。

昔、大和に住んでいたときは町田と近かったので、多いときで一気に1万円くらい使って20冊くらい買うこともありましたが、今では家も遠くなったので、あの黄色い袋ぶら下げて歩くわけにもいかんし、何より重いから大量買いはしませんけど。

でもたまには町田に立ち寄って町田店に行こうと思います。