転機の年

いよいよ2003年になりました。2002年は本当にいそがしくて、11月12月は起きたらすぐに日が沈む感じでしたね。11月に入ると年末の竹中研カンファレンスに向けてぼちぼち研究するわけですが、12月になったらほぼ毎日最終バスでsfcから湘南台まで行ってました。その甲斐あってか、竹中研のカンファレンス賞(ベストプレゼンテーター賞)を僕らのグループがもらったんですね。先生から呼ばれた時は本当に本当にうれしくて、涙が出そうになりました。それでその時にもらった先生のサイン入りの本はちゃんと飾ってあります。図書券もまだ使ってません。そのうち使いますけど。

カンファレンスの数日後、所属サークル、コルメロの定期演奏会があったわけです。執行学年で向かえる定演です。自分達が創り上げた演奏会。やる前とかは「泣くわけない」とか言ってても、実際は泣くかもな、なんて思ってました。去年の3年生が終わった時ベロベロに泣いてて、そういうもんかなと思ってたから。当日は、周りが風邪に苦しむ中、本当に申し訳ないくらい体調バッチリでペッって高音出るし、ゲネプロ最高でしたね。本番はゲネで飛ばしすぎてちょっと失速したけど、合格点。

でも終わっても泣きませんでしたね。泣くよりは「よーし!」「終わったー!」って感じで。ガッツポーズと握手の世界ですよ。なんかアッという間だったなぁ。1ステの邦人曲より、2ステのベルリオーズの方が短かったような気がした。集中力アップしてたからかな。やっぱあの緊張感とか雰囲気、拍手は何回経験しても最高やね!

そんなところで2002年終わったわけです。研究とコルメロに捧げた2002年が。2003年の今、2日現在感じることは、「目標喪失」です。なんか研究面でも自分なりに目標達成して、サークル面でも自分なりに頂点極めたなと。それで今年03年は何しようかなと考えてて、研究面では目標が見つかった。経済から政治にシフトすることにしました。といっても、4年の春学期で卒業単位取り終わるだろうから、秋学期まるまる何しようかなと考えてます。卒論という勉強以外の面はまったく白紙です。就活終わったらサークルにめちゃめちゃ行ったろかと思う反面、いままでやったことないことに挑戦しようかなとか、とにかく今までをリセットして全然違う自分を創り上げたいって漠然と思ってますね。