時間ケチと時給比較

twitterでもつぶやいた通り、自分は極度の「時間ケチ」です。よほど疲れていない限りエスカレータの左側(駆け上がらない方)に乗る為に待つことはしないし、昼休みに銀行ATMでお金をおろす為に待つこともしない。コンビニなどで電子マネー専用のレジがガラガラなのに、現金が使えるレジに並ぶこともしません。待つことなど、とにかく無為に時間が過ぎていくのが嫌です。どんどんお金が流出している気分になります。

仕事で嫌なことの一つに、会議が時間通りに始まらないことがあります。あと、情報共有で終わる会議も苦手です。情報共有は事前に資料をメールで展開すれば済みますし、それを受けて時間きっかりに会議を始め、意思決定をしさえすれば最短時間で会議が終わります。無駄な時間を過ごさなくて済みます。


また何かをするときも時給比較をしてしまいます。
例えばさきほどの銀行ATMで言うと、自分の時給をもとにして昼休みに待つ時間のコストを考えます。待ち時間が5分として、自分の時間給の5分間分よりも土日に払う手数料の方が安いなら、待つことはしません。手数料を払っても、浮いた時間でアウトプットすれば全体としてはプラスです。

別の例では、初期投資が高くても一日あたりの利用料、さらには時間給に直した時に安ければ商品を購入します。具体的にBoseのヘッドホンは5万円近くしましたが、耐用年数が少なくとも1年間は持つとして、一日あたりの費用は100円ちょっと。自分の時間給にして、ほんの数分。ほんの数分の費用で、それより長い時間が快適に過ごせて一日を終えることが出来るなら、初期投資が高くても「買い」です。


こんな風に時間ケチにいつからなったのか分かりませんが、理由の一つに前職時代にお客さんから頂いている料金の時間分を常に意識していたことが挙げられるかなと思います。

とにかく時間が一番貴重な資産なので有効に使いたいですね。