百年に一度の・・・

「百年に一度の経済危機」と言われているが、ただ言われているだけで「本当?」というのが自分の実感。

1929年のいわゆる大恐慌から80年しか経っていないし、その後にも第二次世界大戦があったり、金本位制を止めたり、オイルショックがあったり、アジア通貨危機があったりと、すぐ思いつくだけでも「経済システムの危機」が結構あるじゃないかと。そして結果的に乗り越えてきましたしね。

失われた10年」という枕詞を唱えて、やるべきことをしない間に90年代がただ終わってしまったように、「百年の一度の危機」であろうがなかろうが、所与の条件の中で出来ること・やるべきことを粛々と素早くやっていくだけです。
とりわけ自分のようないち市民の行動レベルではそう思います。