新丸ビル

今日、ふと思い立って新丸ビルに行ってきました。どんな雰囲気、店、人がいるのかと、知りたくなったので。

いざ、行ってみるとフロアごとに雰囲気が違っていて、同じフロアのなかでもエリアによって違っていて床も木、大理石、じゅうたんと異なる。フロアやエリアの雰囲気に合わせて店も異なっている。そして人をうまく流すために、エレベータが複数あったり、フロアの真ん中をつき抜ける通路があったり、階段があったりと、「人を流す」工夫を感じた。

そして人の方は、やはりカップルが目に付くのは当然として、日曜ということもあり家族連れも予想通り。そしてこれも予想通りだったのは、比較的高齢の団体客もいたこと。一時期の六本木ヒルズ同様、「観光名所」になっていました。やや意外だったのは、思ったより女性の一人が多かったこと。といっても、20代30代と思しき女性で、10代はあまり印象に残りませんでしたが。

総じて感じたのは、「博覧会」みたいだということ。入り口でフロアガイドを受け取って、その情報を元にいろいろ店をまわって、「目で楽しむ」のが主な楽しみ方になっているようだった。実際に、そこに売っている商品を買うというよりも、店の雰囲気や、多くの人で混雑している状態さえも楽しみの一つになっている。展示物を見たり、それに関する情報をガイドで仕入れたり、そのようにして楽しんでいる人が多いように見受けられました。