1年前、12年前

1年前の1月16日は修士論文の締め切り日でした。実際の提出は、たしか1月11日だったと記憶しています。

そしてその修士論文に後々影響を与えることになるのが、12年前の今日に起きた阪神大震災。自分個人の努力ではどうしようもない圧倒的な自然現象の力の前では、「たまたま生き残った自分」という意識が強く残ったし、そうであるがゆえに自分が「他人の人生」を歩んでいてもおかしくなかったのではないかと想像してしまう。

震災は、自分のモノの考え方に深く影響を残した。