2006年の終わり
この記事が2006年最後の記事になります。
思えば去年の今頃は修士論文(現在公開中)を一通り書き上げた頃でした。去年のクリスマスイブに最後まで書いて、その後誤字脱字のチェック、読みやすいかどうかチェックが終わったのが確か30日でした。それから1年。早いようで、環境の変化に伴い色々あったので、長かったです。
そのなかで、以下は仕事上メモしたことのまとめです。公開する目的は、自分のための再確認です。あとブログだとメモを家に忘れた時にも見られるので。(+αで見た人の役にたてば良い。)
2006年6月16日
・研修が終わってからが社会人
・仕事に差は無い(コンサルもお茶出しも)
・1.仕事は金儲け 2.顧客に貢献
◎スピードが一番重要
どんどん仕事をして、骨をつくる
1つ1つスピードをもって仕事 ≠ 雑な仕事
⇒決断力が早くなる(儲かる/儲からないの違い)
スピードが無いと仕事がもらえない
・一番忙しい人に仕事を振る←信頼されているから
・自分から仕事をもらう 技術職でも営業をする
・上司にかわいがられる。→仕事をもらえる
例)朝早く来る/コピーも自分から/頭より体を動かす
・先輩に教えてもらう(先輩を使う)
・早くBy nameで仕事がとれるように。
・間違ってもよいから自分から。
・既成概念は破る=頭、知恵を使う。
・状況によって、対応を考える。頭も心も。
・ルールが決まっている。→道具のTPOによる使い分け
・コミュニケーション!「報・連・相」をきちんと。スピードも。
・まず自分(>同期)
・環境を変えるのは自分。
・仕事の責任は自分。
・小さいメモを持って書く。書くのも状況により。
・まず紙に書いて考える。
・「理不尽なこと」を感じる。⇒相談する
・一年後の自分は?
・資格はお客さんへの指標(広告)。学習のプロセスとして重要。
・自分で考え込む前に相談。
・プライドは思い出。自信>プライド
・まずは人の話を聞く。⇔話し合いの拒否
・プラス・マイナスを考えずに仕事
・わからなかったら聞く。
・これからは、自分で能力を伸ばす。
・1日1日スキルアップ。
・一番早く来て、一番遅く帰る⇒教えてもらうため
2006年7月14日
・技術的にできない
・できないから、過去を振り返り、過去との断絶を感じる
・できないのに、周りの期待は高い(できてゼロ、できないとマイナスになる)
→技術的にできることが、第一歩
2006年9月4日
・完璧を他人に押し付けない
・自分に与えられたことをしっかりやる
・仕事のモチベーション:「コインコレクター」みたいな感覚(金銭⇒ゲーム化)と責任感
・「3ヶ月、1年、3年、5年」のタイムスパンで考える
・常に観察する「なぜ〜か?」 例)なぜうまくいかないか
・アウトプット教育
2006年9月15日
◎PRJのゴール
・納期厳守
・品質が上
・お金儲け
2006年9月19日
・予定時間をコミットする
・手順を考えておく
2006年11月20日
・知識が共有されない(ドキュメントに落ちない)
・スケジュールが守られない
・ルールが守られない
・遅く来てダラダラしている
・何をいつまでに、どのレベルで出すのか分かっていない
・影響先が見えていない
・読む・書く・考える・書く・話すという基本的能力が低い
・なぜ/何のためにという発想が無い
・課題がTo Do Listになっている
・曖昧なまま物事が進む
・失敗の原因追及がされない
・原因が明らかにならない
・上司の失敗→部下の仕事
・方向性をフォーカス<気合・根性
・失敗してもヘラヘラしている
・わけもわからず人を追加が解決策
2006年12月5日
◎5年後(3年後)の目標
・そのための手段(何をしなければいけないか)
・目標の具体化(大目標を達成するための手段を中目標にする)
・いつ/どれくらい?(達成基準は何か?)
◎いつまでに、どんな手段を使って、その目標を達成するか?
◎会社の売り上げ
・部署ごとの売り上げ
・どの部署でどのくらい稼ぐか
・それぞれの手段は何か?
・手段がうまくいっているかどうかのチェックポイントは?
◎個人のキャリア
・目指す姿は?/それはなぜ?
・実現するための手段は?(どんな業務/経験/知識)
・手段が妥当かどうかチェックするポイントを、いつ、どのように置くか?(1年後、3年後、5年後)
2006年12月7日
◎PRJの意味
・各フェーズでの失敗原因を自分のなかに蓄積すること(上流〜下流の各フェーズで)
・何をやれば成功したか/何をやらなかったので失敗したか
・失敗の原因を現象(例 ダラダラした会議)の分析から探る
◎技術/経験だけで、方向性を決めないから現場が混乱し、それがWorkとなって押し付けられる。
⇒メンバーのモチベーション低下
◎目前の意味の無さに耐えることは、長期的に意味があるかも。
(自分が引っ張る立場になったときとか)
2006年12月11日
◎「なぜ/何のために」という目的意識が無いと、「非効率/手戻り」が発生
◎非現実的なスケジュール、
コミュニケーションと認識不足
↓
勤労モラル低下、高ストレス、過労につながる
◎自分の場合
To beとIs-Asのギャップ⇒ストレス/悩み
(でもそれは、向上心の裏返し)
◎なぜボーナスがこれだけか
・今の自分のフローに対する評価(ストックではない)
・どうすればフローを増やせるか
・何が自分にできるか?
→判断するには情報が必要
→どんな情報がいるか(形式知/暗黙知)
◎仕事を通じて得るもの=年収+学び
年収で差が付くのではなく、学びの量で差が付く
◎仕事は「おもしろくない」が基本
基本が出来て、応用(おもしろい仕事)ができる
◎机を割りたい/上司を殴りたい/データを消したい⇒一生懸命だから
◎一人の時間を持って、本を読む
◎悲惨な現場を生き残る⇒得るものが最大
◎ムカつく上司をエサにする⇒どうやってコミュニケーションするか
◎10年先のために、努力・失敗する
・努力は短気では報われるとは限らないが、長期では差となってあらわれる
・短気で報われる努力は、努力ではない
◎経験=場数*観察力
・観察力の無いヤツは悩まない 「1問を悩みぬく」
◎やりたいことができるのが出世
◎会社名ではなく、個人で勝負できるか
・個人で勝負できるのがプロ
◎仕事はお客様から教わる 「クライアント・ファーストとは何か?」
「お客様のため」で、鬱、病気になるメンバーがいる。
⇒間違ったクライアント・ファーストはメンバーを不幸にする
⇒そのやり方が、間違っていると、お客さんが教えてくれている
◎見返りの大きさは、見返りが返ってくるまでの期間に比例する
◎本当にやろうと思ったとき、すでに行動に移している
⇒「やろうかな/どうしよう」「やりたい」は本気ではない。
◎一生懸命やる=無駄
ただし、その無駄が次の仕事をつくる
◎一番最後の泥沼まで付き合うのが、本当の企画
最後までやらないと、問題点・リスクが分からない
◎入社後できるだけ早い段階で、「終わった」「万事休す」に遭うか
◎どんな仕事も結果がでるまでに10年かかる
◎今やるべきことを一生懸命やる⇒やりたいことが見えてくる
◎Speed,Service,Solution「3つのS」
◎自分がもっと良くなりたいと思うから、悩む
◎自分の能力に対して評価が低い
→会社が評価するのは、潜在能力ではなく、表に出ている部分
→低い評価を分析し、もっと評価されるべき箇所を鍛える
◎職業の適性に悩まない人はいない
◎「つらい」「もうダメ」
⇒「もう少しすれば、スキルが身につく」「辞めるのはそれから」
◎「一病息災」
病気/逆境の中で、人は新しい力を手に入れる
◎悩みを話す、書く
⇒客観化して、成長する
◎相手が理解できるスピードに落として、少しづつ理解してもらう方が効率が良い
◎問題/問題意識
問題意識の無いところに思考は生まれない
問題意識の有無に関わらず、問題は存在する
◎積極的に悩む時間を持つ
人は悩むことで成長し、悩むことで自分の人生を実感できる
◎もうダメなら、待ってみる
◎散発、引越し、模様替えは最高の気分転換
◎悩むことは、「時間」という概念を踏まえた知的な作業だ
◎仕事はmust、趣味はwant
◎悩みすぎて鬱になっても、生きてはいる
◎夢は前向きに生きる最良の力
◎今、準備していることは、チャンスが来たときに花開く
◎成果物は寝かせる
◎無駄/苦労も見方を変えれば、財産になる
◎もうダメだの分だけ、幸せが大きくなる
2006年12月19日
◎自分なりにやることをやって、お客さんに出さないと後悔する
2006年12月20日
◎WBSのレベルに合わせて、フォルダ構成を考える
⇒本来あるべきファイルの数の内、出来上がっているものの数がすぐに分かる
◎機能/成果物ベースのスケジュール/フォルダ
◎ミスを気にしすぎるよりも、ミスったら謝ればいいじゃん。っていうか、ミスるよ。普通。
2006年12月28日
◎分かりあえないと知りつつ話し合えば、分かり合えなさは縮小する