オンとオフ
社会人になってから得たもの:お金、オンとオフの区別
社会人になって失ったもの:自分の時間
これらは当たり前のことだが、思ったより時間がすぎるのが速く、
意識的に自分の時間を取らないと大きな流れに流されそうになる。
平日は6時起床、7時に家を出て、8時に仕事場に着いて、
18時まで仕事。そして22時まで残ってJavaとかLinuxの勉強。
帰ったら23時過ぎ。風呂入ってメールチェックして、
寝るのは0時から1時くらい。行き返りの電車では、新聞とか
本を読んでいる。
そんな時間配分が平日。最近は土曜も仕事場にいってたりする。
日曜の夜は洗濯・アイロンかけ。日曜は主に家事の日。
大学院時代は基本的に研究も家事も好きな時にできて、
オンとオフの区別があまりなかったけど、精神的には
ゆっくりものごとを考える時間があった。
今では本を読んで、考える時間は土日と行き返りの電車の中。
土日にコーヒーとか紅茶飲みながら、本を読んでいる時がシアワセです。
その少ない時間を生かして、ものごとを考えないと目先の利益・評価・成功にしか
関心がない会社人になってしまう。そうした会社人は大学院時代の
自分が一番嫌っていたもの。
やはり組織の中枢にいる専門人よりも、周辺にいるアマチュアでいたい。
そして会社という営利組織にいる今だからこそ、サイードを読まねば。
- 作者: エドワード・W.サイード,Edward W. Said,大橋洋一
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1998/03/11
- メディア: 文庫
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