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さて検索で「役割期待」というキーワードでこのブログに飛んでくる人がいらっしゃいますが、残念ながら「役割期待」についての包括的な説明はこのブログでは行っていません（笑）。

http://d.hatena.ne.jp/s01010ta/20050311で
少し「役割期待」という概念を使って書いています。

自分も知らなかったけど、「役割期待」という語をヤフーで検索するとこのブログが一番上に来るんですね。時期的にも、たぶんどこかの大学の社会学関係の授業で「役割期待」という語を使ってレポートを書けというのが出たんでしょう。

「役割期待」は要するにコミュニケーションを円滑に行うために、相互に予期し合っている役割に基づいて行為するものです。例えば、お店に入ったら、店員さんはプライベートな日常生活とは異なる言葉遣いをしたり、制服を着たりしているし、客もそういうものだと思っている。客から期待される店員としての役割を果たしているし、客も客としての役割を暗に果たしている。マックでモスバーガー注文する客は普通はいない。そういう役割期待を全うすることで、コミュニケーションが円滑にまわる。

そんな感じでしょうか。もっと詳しくは社会学辞典なり、他のサイト例えばhttp://www.socius.jp/lec/09.htmlでどうぞ。

自分はミクロ社会学の専門家ではないので、レポート書くときはもっと正式な資料で確認してくださいね。
でも時期的にテストやレポートの時期終わったなぁ。もしかしたらここで書いたのも手遅れかな。