教育―なぜ勉強するのか

いろいろ書こうと背伸びしているうちに、どんどん書けなくなっているようなので、やはり自分の関心あることを書きます。俺は前にも書きましたが、勉強好きです。もちろん他人から押し付けられる勉強ではないです。なぜ勉強するのでしょう?またなぜ勉強しろと多くの人は言うのでしょうか?

その答えとしてかつて使い古されたのが、「いい大学に入るため」というものです。でも子供心になんか説得力をもたない、と感じるものです。幸い僕の親は「勉強しろ」といったことは1度もありませんでした。言うことといえば、「自分のことは自分で決めなさい」というものでした。彼らは受験勉強をむりにさせても仕方がないということや、ただ「勉強しろ」という言葉がしょーもないことだとわかっていたのだと思います。彼ら、とくに父はいわゆる学歴ではたいしたものをもっていませんが、でも僕は「頭のいい人」だと思います。また今も僕のやりたいことをサポートしれくれている。そういう意味では感謝しているし、尊敬しています。

ではそろそろ、僕の答えを書きます。なぜ勉強するのか?それは楽しいからです。だから勉強します。あとは、勉強することによって世の中の俗説に流されない免疫(自分で考える力)がつきます。まあ、これは結果ですけど。根本理由は、勉強が楽しいからです。だから、勉強しなくてもどうということはないでしょう。別に勉強しなくても生きていけるでしょう。ただ勉強した方が(勉強を楽しめる方が)、人生楽しいと思います。カラオケや飲酒と同じです。出来ないよりは出来た方が楽しいでしょう。また勉強はおそらく「飽き」が無いものだと思います。ハマル人はハマリます。人間の基本的欲求の1つ「知識欲」に関わるものですから。

勉強を楽しいと思える僕は幸せです。本来楽しいのに、勉強嫌いが多いのは無理に興味やペースに関係なく詰め込まれるからでしょう。どんなに美味しい食事も、無理やり食べさせられるとそりゃ嫌いになります。以上より僕は入試廃止論者です。なぜなら教育の目的は勉強の仕方や習慣をつけさせること、勉強をおもしろいと感じさせることにあると思っているからです。人の一生という長いスパンで考えた時、そういう教育の方がよっぽど役にたつでしょう。