昔の思い出

前からやろうと思っていた部屋の掃除をしたら、無くしたものや大学時代の諸々の手続きや昔の契約書とかが出てきた。引っ越しのときもずっと大きな紙袋にひとまとめに入れておいたもの。

そうしたものに混じって、写真や手紙(年賀状含む)も久しぶりに出てきた。思わず手に取って見てみると色々思い出すと同時に、その時々で考えていた将来とは異なる「将来=今現在」を送っていることを痛感させられ、少し(いや、結構)凹む。

「なぜ今、こういう生活を送っているのだろう?あのときこういう選択をしていれば、どうなっていただろう?」という問いが頭の中でグルグルと回り続ける。その根本には、最近ずっと考え続けている「周囲からみれば順調に見えるかもしれないが、自分自身としては不満が残る現在の状態をどう変えていくか?」という問題意識があることは明らかだ。


また写真や手紙に加え、CDも整理し直してみた。20代になってからはCDをあんまり買わなくなったから、ほとんど10代の頃に買ったものだ。CDジャケットを見るだけで、その時々が思い出される。そして大学受験という目の前のはっきりした目標に向かっていけた頃を、進路に悩む今では羨ましく思いながら、せっかくなのでiTunesに出てきたCDをインポートする。

そうこう悩みはつきないのだが、まだ変えていける年齢でもあるし、今は次のアクションについて慎重に考えている最中でもある。
「重視すべき価値観は何か?」「何を成したいか?」「どうありたいか?」について、はっきりした認識を持つが重要だ。