原稿締め切り

30日は原稿の締め切りです。明日といいたいところですが、日付が変わってしまったので今日ですね。

はい先週の土曜からこつこつ1日2,3ページ書いてます。
今さっきもTVでコンフェデのドイツVSメキシコ3位決定戦をしてた。突き放し&追いつきのすごい試合。結果4−3。といっても原稿書きながらTVつけてる感じでしたので、ほとんど音が聞こえるだけの状態で詳しくは見ていません。アナウンサーが叫んだ時にチラ見するくらい。7点も入ったのにゴールの瞬間どころか、いつゴールしたのかさえ不明(苦笑)

そのせいか、原稿も大体完成しました。締め切り日である明日30日に微調整しようと思います。

テーマは「安全という磁場における監視と社会関係資本の共振」についてで、一見「国家による監視」対「市民度を示す社会関係資本」という対立軸が思い浮かぶが、安全という磁場では両者が「安全のため」という名目のもと共振し対立軸が成り立たないことを示す。
そしてその状況で監視批判が可能かどうかを考察し、監視主体と監視技術があいまいであるからこそ批判は困難であり、何より監視批判が監視によって担保される安全という価値への批判にすりかわってしまうことにより監視批判は困難を極める。
ではどうするのか。
そこで共振に注目し、社会関係資本を通じた監視のコントロール、つまり安全をめぐる程度問題として社会関係資本による安全の方がマシであることをもって対抗の論理を考察した。言い換えると、市民の安全のための監視に対抗するには、抽象的な自由をもって対抗するのではなく、市民の安全のための社会関係資本をもってするということである。

このような筋が果たして成功しているかどうか。ボツになる可能性もかなりあるが、チャレンジする気持ちで一応書きました。PCで文字を書いたため、手首が赤くなってすこし擦り切れたことですし。